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最新トピックス

【経営管理ビザ】資本金は多ければ多いほうがいい?

2015年11月11日

経営管理ビザの申請を希望されている方の中には、資本金が多ければ多いほうがビザが通りやすいのではないか、と考える方がいらっしゃるようです。
確かに、少ないより多いほうが、なんだか事業に対する本気度が感じられるかもしれません。(笑)
また、資金の面でも、たくさんあるほうが、安心感はあります。

しかし、問題点もあります。

例えば、 経営管理ビザの申請には、資本金の出所を説明する必要がでてくるのですが、資本金の額が大きければ大きいほど、その説明が大変になってくることが考えられます。
更に、資本金の額が多きくなってくると、登録免許税の額も大きくなってくるのです。

このあたりを考えて、資本金の額を設定しましょう。

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【経営管理ビザ】来日したことの無い人のビザ申請について

2015年11月05日

入管法の改正や、会社設立時の運用の改正などにより、外国人一人でも会社設立やビザ申請ができるようになりました。
※ただし細かいところに言及すると、完全に一人で、というのはちょっと難しいでしょうが…

とはいっても、実際にそのような方にビザが下りるのかどうか、です。

例えば、来日経験も無い(若しくは無いに等しい)、本国での経営経験も無い、という場合、 「経営管理ビザ」を取得しても、実際に経営活動をやっていけるのか、という点に疑問が出てきます。

実際に、経営管理ビザを取得しても、3~5年後にはほとんどの会社がつぶれてしまっているみたいです。

入国管理局としても、できるだけこのような事態を防ぐため、経営管理ビザの審査は年々厳しくなってきています。

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【経営管理ビザ】不動産に投資すれば、経営管理ビザが取れる?

2015年11月04日

海外の富裕層の方が日本で不動産投資をされるケースがありますが、そのような方から、いつでも日本に出入りしたいので「経営管理ビザ」が取れないか、という質問をいただきます。

どうやら、日本の不動産投資を斡旋する不動産会社から、日本に投資すればビザが取れる、という噂を聞いているようです。

しかし、現実問題として、それはかなり厳しいでしょう。

例えば、多くの物件に投資していて、宅建業も取得して管理している、というような状況であれば、もはや宅建業を営んでいるともいえるので、経営管理ビザを取得できる可能性はあります。

でも、日本で不動産を所有しているからといって、経営管理ビザは簡単には取れません。

「経営・管理ビザ」の名称からもわかるように、これは、経営活動または管理活動(多くは会社の管理職等が該当します)を行うためのビザであるからです。

この点、勘違いされないよう、ご注意ください。

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【経営管理ビザ】1つの会社で二人が“経営管理ビザ”をとる

2015年11月02日

よく相談を受けるのが、例えば、
・友人と一緒に会社を作りたい
・二人で出資したい
・二人が代表取締役になりたい
・そして、二人で経営管理ビザをとりたい できますか?
という、ケースです。

結果から言うと、かなり厳しいと言わざるを得ません。
経営管理ビザの特性から、原則1社に1名(代表)のみです。
1社で2名以上取得できるのは、
①事業規模が大きい会社(数百名以上の社員がいて、管理職が必要)
②異なる業種で、それぞれの業種でその手のベテランの役員が必要
などの、特殊なケースです。
②の場合は、異なる業種があれば言い訳ではなく、それぞれの業種の事業規模や出資金の額なども考慮されます。

よって、 今から新しく二人で会社を作りたい!というレベルでは、 到底二人共が経営管理ビザを取得することは難しいでしょう。

では、どうすればいいのか?
例えば、一人が代表として就任し経営管理ビザを取得、もう一人は従業員として技術・人文知識・国際業務ビザを取得する、等であれば、可能性はあります。

会社を作る前に、まずはよく考えてみてくださいね。

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【コラム】国外居住親族の扶養控除について

2015年10月23日

国外に居住している親族を扶養親族として申告する場合の要件が、平成28年以降厳しくなります。

詳しくは、当グループの税理士法人「BLUE SKY」監修の以下の文書をご覧ください。

https://kofuku-gyoseisyoshi.jp/wp-content/uploads/2015/10/57b7d281dfcadc88e9d1124cd9c3dc80.pdf

 

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