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【コラム】日本の国籍法①

2015年04月03日

日本は、国籍法で原則重国籍を認めていません。 よって、外国人が日本への帰化申請をする際は、本国の国籍を喪失できることが前提です。 では、逆に、現在日本国籍を所有する方が外国へ帰化した場合はどうなるのでしょうか?

ほかの国の国籍を取得した時点で、日本国籍は当然に喪失します。(国籍法第11条) つまり、何の手続きを行わなくても、事実上日本国籍を喪失するのです。 しかし、現実はその本人がほかの国の国籍を取得したことを国は知り得ない場合があるので、国籍喪失の届出を行うことになります。これを行わない場合、後々本人にとってきわめて不都合なことが生じることがあるので、注意する必要があります。

次回は、具体的なケースについてお話しましょう。

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【帰化】面談同行

2015年03月23日

帰化の法務局での面談は、ご本人が行かなければなりません。 また、多くの法務局では、行政書士等の面談同席を許可してもらえません。…

原則同席ができないので、事前に書類をご確認いただき、なるべく不安を取り除けるようにフォローをしていますし、問題なく受理されているケースがほとんどです。 それでも、慣れない場所での申請、不安に思い、是非同行してほしいという方も多くいらっしゃいます。

背景が複雑な場合等、法務局の担当官によっては、私たち行政書士の同席が許されるケースもあります。そんなときは、私たちの出番です! スムーズに受理されるよう、申請人に代わって書類の説明を行うこともあります。

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【永住申請】【帰化申請】どっち?

2015年03月12日

永住申請や帰化申請のご相談者の中には、 「どっちが簡単ですか?」「どっちがいいですか?」という質問をされる方もいらっしゃいます。…

そもそも、永住申請と帰化申請は、大きく違います。 永住申請が、本国の国籍を維持したまま日本に在留するのに対し、帰化申請は国籍が日本となるので、日本人として生活することになります。

よって、永住者の方は、ビザの更新は必要ありませんが、在留カードの更新が7年に1回必要ですし、1年以上の出国については、事前に再入国許可を取得しておかないと再度日本に入国することができなくなります。

一方、帰化された方は戸籍が作られ、パスポートも日本のパスポートになり、日本人しか受けることのできない福利厚生を受けることができる一方、様々な義務も生じます。

自分はどちらに向いているんだろう? 詳しく知りたい方は、是非一度ご相談ください。

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【帰化】台湾籍の方

2015年03月02日

台湾籍の方の帰化で一番大変なのが、やはり本国の戸籍書類の翻訳でしょう!
最近は、台湾国内でも戸籍が電子化され、以前ほど取得に苦労しなくなりました。また、以前は手書きで読みにくかった戸籍も、読みやすくなってきました。
とはいっても、ある程度の年齢の方の戸籍書類は、まだまだ手書きのものが多くあります。…

弊社では、これまでたくさんの台湾籍の方の帰化申請を扱ってきたスタッフがいます。 お困りの方は、是非ご相談を!

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【帰化】特別永住者

2015年02月28日

生まれも育ちも日本、という韓国籍の特別永住者の方は、その様々な理由から日本国籍への帰化を考えられる方が多く、弊社でも、これまで多くの特別永住者の方の帰化申請を担当してきました。
中でも、人生の節目(結婚、出産、就職)を機に、帰化申請を希望される方が多いようです。
そんな方たちの多くは、韓国語は話せません。… また、生まれも育ちも日本の方は、必然的に帰化申請のために必要な書類も膨大になってきます。

当然日本語にはまったく不自由しないので、自分で申請される方もいらっしゃるでしょう。
しかし、その書類の膨大さや、本国書類の取得の難しさに申請をあきらめてしまう方もいらっしゃいます。

そうなる前に、一度弊社にご相談ください。

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