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【コラム】マイナンバー制度の外国人への影響について①
2015年04月17日
2015年10月から、「マイナンバー制度」の運用が開始されます。
マイナンバー制度とは?
国民一人ひとりが持つ、12桁の個人番号のことです。 複数の機関に存在する個人の情報を、同一人の情報であるということの確認を行うための基盤であり、社会保障・税制度の効率性・透明性を高め、国民にとって利便性の高い公平・公正な社会を実現するための社会基盤(インフラ)です。
(政府広報オンラインより引用)
マイナンバー制度は、“国民”一人ひとりに与えられるとありますが、実際には、日本に住民票を持つ居住者全員に与えられます。
つまり、中長期在留資格で在留する外国人(在留カードを所持している外国人、住民票がある外国人)にも、マイナンバーが付与されます。 しかし、3ヶ月以内の在留期間の在留資格で日本に滞在する外国人(短期滞在ビザ等)の方には、付与されません。
では、次回から、この制度が外国人に与える影響について、お話していきます。